8月8日に退院してから3泊4日のUAE(子宮動脈塞栓術)の手術体験記について、書きたいことのボリュームを考え日ごとに内容を分けてブログにしました。
でも1記事ずつだとちょっと読みにくいかしら?と思ってまとめのページを1つ作を作ろうと思います。
あわせてUAE手術を受けた感想も、どうぞ!
UAE・子宮動脈塞栓術の手術体験のまとめ
わたしがUAE治療を受ける為に入院した3泊4日の体験ブログを時系列にまとめておきます。
①:UAE(子宮動脈塞栓術)入院日の体験ブログ
8月5日の入院初日のこと。
自分の経験からUAE手術を受ける前に確認しておくと良いこと、使える医療制度などについて紹介しています。
②:UAE(子宮動脈塞栓術)手術日【治療前】の体験ブログ
8月6日入院2日目、UAE手術当日の起床してから手術後のこと。
朝起きてから手術室に向かうまでの処置から手術後、病室に戻るまでのUAE体験記です。使用した塞栓物質についても触れています。
③:UAE(子宮動脈塞栓術)手術日【治療後】の体験ブログ
8月6日入院2日目、UAE手術後のこと。
手術後の病室でどのような処置や注意点があるのか。UAE後の痛みはどのようなものだったのかなど紹介してます。
④:UAE(子宮動脈塞栓術)手術翌日の体験ブログ
8月7日入院3日目、UAE手術翌日の1日について。
UAE手術翌日の過ごし方、痛みのコントロール方法、体に起きた異変(出血)など詳しく記録しています。
⑤:UAE(子宮動脈塞栓術)退院日の体験ブログ
8月8日入院4日目、3泊4日のUAE治療の退院日のこと。
退院するまでの流れから、退院後の自宅で起きた体に感じる変化、退院後の注意点と実際にかかったUAE治療の費用までを書いた体験ブログです。
UAE・子宮動脈塞栓術を受けた感想
3泊4日という短い期間でUAE(子宮動脈塞栓術)を受けて感じたことをまとめてみました。
UAE手術は体への負担が少ないは本当
UAE手術を受けてみて、たしかに術後はそこそこの痛みはありますが点滴と坐薬で乗り切れました。退院後もきちんと安静を心がけていれば痛みもコントロールしやすく、今日まで生活面では特に不便は感じませんでした。
なにより傷も小さいため痛みもなく、手術から1週間ほどでほとんど目立たない状態です。
エンボスフィアなら費用の負担額も小さい
例えば子宮筋腫の腹腔鏡手術や子宮筋腫核出手術は3割負担で20万円前後の費用がかかるようですが、エンボスフィアを使ってのUAE(子宮動脈塞栓術)は限度額認定証の利用で4万~14万円ほどで受けられるようです。
わたしも限度額認定証を利用し8万円ほどでUAE手術を受けました。
切る以外の子宮筋腫の治療法をもっと知ってほしい
今回UAE治療を受けて一番に感じたことは「もっとUAE治療を知ってほしい人たちがいる」ということです。
UAE治療を施す医師からも「本来なら切って取るほうが最優先」と説明をうけます。わたしのように将来妊娠を希望しているなら尚更。切る子宮筋腫の治療はUAE治療よりもデータと実績が十分にあるから。
わたし自身、流産後は切る子宮筋腫の治療をする方向で将来のことを考えていました。しかし実際切る手術でもUAE治療とは別のリスクがあることの説明を受け、どちらも比較した結果、UAE治療のリスクを選んで現在に至ります。
UAE(子宮動脈塞栓術)を選んだ決め手はやはり自分で「UAE治療の講座」へ行き、メリットもデメリットも理解できて不安や後悔はないと感じられたことが大きいです。
例えば多発性子宮筋腫や筋腫が大きい人、子宮全摘しか方法がないといわれている人。または切る子宮筋腫治療に迷っている人。
そういう子宮筋腫に悩む人たちにUAE(子宮動脈塞栓術)という子宮筋腫治療の1つの選択肢を知って欲しいと感じました。
おしまいに
手術が終わった今でもUAE治療は切る子宮筋腫治療よりも素晴らしい治療方法じゃん!とは思っていません。
なぜならやっぱりリスクもあるから。(治療におけるリスクだけでなく、治療を受ける病院を決めるリスクも踏まえて。)
妊娠に影響しない程度でもエックス線を使うので放射線被ばくをすると説明を受けた時は正直「本当に大丈夫なのかな」と不安になりました。
でも夫にも相談し、一緒に講座を受け、UAE治療のリスクを受け入れ調布keijinkaiクリニックで手術をする選択をしたことを1つも後悔していません。
この先のことはまだまだ分かりませんが、本当に良い経験ができたなぁ~ありがたいなぁ~という気持ちが今は大きいです。
UAE治療がもっともっとポピュラーな治療になったらいいなと思います。だって選択は多いに越したことはないでしょう?
ではでは、また~