August Ave.

6㎝の子宮筋腫持ちで妊娠、稽留流産の経験談とUAE(子宮動脈塞栓術)。その後の妊活・妊娠の体験ブログ。そしてこれからのこと。

妊娠までの経緯③不妊クリニックの血液検査

こんにちは

今日は前回恵比寿ウィメンズクリニックでの血液検査結果についてお話します。

最初に申しておくと、この血液検査を済ませないと卵管造形はできません!

そして卵管造形は生理終わりの排卵前の期間にする方針らしく...

そしてこの血液検査は結果が出るのに1週間程度必要とのことで、最短で卵管造形をしたいわたしは積極的に予約を入れました!

予約もクリニック終わったらすぐ取らないとどんどん埋まってしまうので、仕事の都合が付きづらい方はとても大変だと感じました。

では血液検査結果などについて説明していきます。

 

血液検査で調べる項目は5つ

まず、血液検査で調べる項目は以下の5つです。

  • 卵巣刺激ホルモン(FSH)

⇒卵巣の成長を刺激し成熟させる働きがある

  • 黄体ホルモン(LH)

⇒成熟した卵胞からの排卵を促す働きがある

  • プロラクチン(PRL)

⇒乳汁の生産・分泌を調整する作用がある

非妊娠時に高値だと排卵が抑制され月経異常をきたす

  • 甲状腺ホルモン(TSH・FT3・FT4)

⇒甲状腺機能に異常があると妊娠しにくくなったり流産しやすくなる場合もある

  • 抗ミューラー管ホルモン(AMH)

⇒卵巣の予備能の目安となる評価指数

(卵巣にどれくらい卵の数が残っているか)

このうち抗ミューラー管ホルモン(AMH)は以前自宅で検査キットをしたので今回のクリニックの検査では調べませんでした。

 

上記した5つの項目以外にも必要に応じて以下の検査をすることもあるようです。

  • 女性ホルモン
  • 抗精子抗体
  • 風疹抗体価
  • 貧血
  • 肝機能や腎機能
  • 感染症検査

 

FSHがやや高すぎる結果がでてしもた!

わたしはというと先生から甲状腺ホルモン(TSH・FT3・FT4)のうちTSHがやや高いとの説明をうけました。

こちらがその結果の写真です...

甲状腺ホルモン TSH FT3 FT4 妊活

この数値を見たときに「え?FSHが3.17なら基準範囲なのでは?」

そう思っていたのですが、なんと!

妊娠希望するならFSHは2.0-2.5mIU/L以下が理想だそうです!

うおーん!

理想より高い!ちくしょ~~~(´;ω;`)

高いと妊娠しづらいだけでなく流産しやすくなるって...

こ、怖い(;O;)

 

その他の項目は異常なしでした!

詳しくはこのような数値です

わたしのFSH・LH・PRL
  • 卵巣刺激ホルモン(FSH)

・・・基準値3.5〜10mIU/ml⇒3.9mIU/ml

  • 黄体ホルモン(LH)

・・・基準値1.5〜7mIU/ml⇒4.7mIU/ml

  • プロラクチン(PRL)

・・・基準値6.1~30.5ng/mL⇒24.7ng/mL

卵子を育てるにも排卵するにも、ホルモンの関係ってすごく複雑でとても重要なのだな...なんて思います。

ちなみに、女性ホルモンとは別で検査したクラミジアの結果は問題ないとのことで、ほっと一安心です。

 

甲状腺ホルモン(TSH)値を下げるための注意点

一通り血液検査の結果の説明を受けた後、今回の課題になる『如何にして甲状腺ホルモン(TSH)値を下げるか』についていくつかアドバイスを受けました。

  1. ヨウ素を含む食品を避けるようにする
  2. イソジンは使わない
  3. ストレスをためない

この3つです!

例えばわたしは昆布ポン酢が大好きなのですが、昆布はヨウ素をたくさん含んでいるのでNG!ノーマルポン酢を使うようになりました。

また、イソジンなどのうがい薬にもヨウ素が入っているのでそれもNGとのこと。

イソジンは飲んだりしないけれど、口に含むだけで摂取はされてしまうので必ず避けてくださいと注意を受けました。

しかし!ストレス!!

妊活してることがもうストレスなのに?と荒ぶるハート。

とりあえずこの日から妊娠が発覚するまで徹底してヨウ素を含む食品は摂取しないように努めました。

 

まとめ

まずはこの日のお会計から~と思ったのですが、わたしは血液検査の結果を聴いただけなので0円。

しかし夫の精液検査をしたのでその費用はかかりました。

(次回に費用も含めてそのお話をしようと思います。) 

 

うちでは味噌汁や鍋をするときに割と昆布を使ってだしをとったりします。

昆布ポン酢もそうですがまさかイソジンもダメなんて...コロナ禍だから良いと思っていたことが妊活の妨げになるとは思いませんでした。

う~ん。
妊娠て複雑なのね…

 

ではまた次回に。