稽留流産と診断されてから「あ、そういえば」と身体に変化があったことに気が付きました。
それは「つわり」です。
初めての妊娠でハイリスク診断を受け、しかも子宮筋腫は大きくなるのに胎芽は小さいといわれ…不安でつわりのことをすっかり忘れていたのですが。
あんなに不快だったつわりがいつの間にか軽減されていて、これも稽留流産と関係あるのかな?と疑問に思ったので記録しておこうと思います。
妊娠9週あたりでつわりが楽になる
わたしは妊娠6週終わりくらいから食べづわりが始まって、食事量が通常の2~3倍ほどになりました。
とにかくずっとお腹に何か入れていないと気持ち悪くて…(特にうどんとスルメイカを好んで食べてました。笑)
でも妊娠9週目のGW中に「あれ?つわりおさまった?」と思うほど、急につわりが楽になっていたのです。
前触れもなく、本当にいつの間にか。
つわりと流産の関係はないらしい
つわりが無くなったことがなんとなく気になってネットで調べたら…
『つわり 稽留流産』
という検索予測が目に留まりました。もう本当にショックでなんで調べちゃったんだろうと自己嫌悪。そして誰にもそのことは言えないまま。
でも完全につわりが無くなったわけではなく、ほんのりと気持ち悪さは常にあったので「赤ちゃんを信じなければ!」と強く思うようにしていました。
そしてそのショックな検索から1週間後、思いはむなしく妊娠10週で稽留流産と申告を受けることになります。
ただし後日婦人科の先生につわりと稽留流産は関係あるのか尋ねたところ『つわりがないから流産するとは限らない』とのことでした。
わたしは稽留流産の診断を受けた2日後あたりから完全につわりがなくなったことを覚えています。それまではやっぱりどこか胃がムカムカして、食べると楽になる感じが続いていました。
つわりの他に感じた変化や症状
つわりの症状が軽減したと感じた妊娠9週。つわりだけではなく2つほどの症状にも変化がありました。それがこちら。
- 動悸
- 高体温
妊娠7週目あたりから横になると特に心臓がばっくんばっくんしてツラかった動悸も、常に身体が火照っている感覚もつわりの症状が無くなったなと感じた頃に症状が軽くなっていました。
動悸も身体の火照りもどちらも流産とは関係ないでしょうが、やっぱり『イコールなのでは?』と疑ってしまいました。
稽留流産診断後も胸の張りは続いた
つわりや動悸・体の火照りなどの症状は稽留流産の診断を受けてから数日で全くなくなったのですが、胸の張りは自然排出の少し前まで続きました。
あの時は「お腹に赤ちゃんがいないのに。」なんてすごく悲しくてどうしようもなかったです。
まぁ…のちの自然排出&子宮筋腫の痛みで悲しみが一度全部ぶっ飛ぶのですが。泣笑
おしまいに
改めてインターネットって便利だけども怖いなぁ~と感じました。初めての妊娠ということもあって、興味本位でいろいろ調べたらドキッとするようなことがたくさんあります。
でも、10cm以上の子宮筋腫を持ちながら・つわりが全くなく元気な赤ちゃんを産んだ人もたくさんいるんですよね。
世の中のママさんたちはすごい。そして妊娠・出産は授かりものなんだなぁってすっごく思います。
今はとても悲しいですが短い間だったけれど小さい命でいろんなことを教えてくれた赤ちゃんには感謝しかないです。
今度は会いたいな。