前回の検診から約1か月が経ち、引き続き子宮筋腫変性痛の炎症値を確認するべくかかりつけの日本赤十字病院へ行って参りました!
いや~ここまで長かったような、あっという間のような…
今日は炎症反応値の他に、子宮筋腫の位置や今後の妊活についても相談できたので簡単に紹介しようと思います。
今のわたしの子宮筋腫の状態
2019/07/10現在の子宮筋腫の状態についてわかったことをまとめます。
子宮筋腫変性痛の炎症反応値の変化
約1か月前の6月6日の炎症反応値は3.05mg/dLでしたが、1か月経過した炎症反応値はというと…!
『0.43mg/dL』
順調に下がりました~!上限値が0.3mg/dLなので標準よりは高めなのですが、ここまで下がってくれて本当に良かった。
先生からも「よく頑張りましたね~」と優しい言葉とグッドスマイルをもらえたので一安心です^^
子宮筋腫の大きさと位置について
そしてこの日、子宮筋腫の大きさと位置についても教えてもらいました。それがこちらの写真です。
わたしの場合は8~9cmの子宮筋腫が子宮の外側にポコッと出ていて、膀胱を圧迫するような形で筋腫が育っていたようです。
確かに妊娠中、通常よりも頻繁に尿意を感じていたので納得です。正面から見るとやや右よりとのこと。
子宮筋腫と妊活のリスクについて
今現在のわたしの子宮筋腫の状態の説明を受けたのち、今後の妊活について相談した内容をまとめておきます。
子宮筋腫核摘出後の妊娠のリスク
お腹を切って子宮筋腫を取った場合のその後のリスクについてです。
・子宮に傷がつくため妊娠後に子宮破裂の危険性などがある
・癒着が起こるとその後の不妊の原因になる可能性もある
・手術から次の妊娠まで1年間は避妊する必要がある
もう「子宮破裂?こわ!」ってなりました。しかも子宮筋腫は開いてみないと詳しい状態がわからいこともあるそうです。
例えば切った後で筋腫核が子宮内膜に近いことが発覚し、子宮内膜を傷つけてしまう恐れも出てくるのだとか。
筋腫を維持して妊娠するリスク
もうこれは妊娠した時に言われ続けたことなので「言わずもがな」なことが多いです。
・妊娠中に子宮筋腫合併症が起こりやすい
・妊娠中に流産や早産の可能性が高まる
・帝王切開の可能性が非常に高い
わたしは妊娠中ではなかったのですが、子宮筋腫合併症である変性痛を味わっているのでもう二度とあんな超・激痛を味わいたくありません。
どちらを選択するかは自分次第
一通りの説明を受けた時「わたしの場合は取ってしまったほうが良いでしょうか」と相談しました。
先生曰く「大きさから言ったら取ったほうが安心。でもそれが今後一番良い選択なのかはわからないし、筋腫を持っている人でも出産している人はいる。だからあなた次第です。」との返答でした。
本当なら切った方が安心なのですが、約8~9㎝の子宮筋腫なので子宮筋腫核摘出の手術を楽にするために筋腫を小さくするための服薬期間も必要になるようです。(別に小さくしなくてもいいけれど傷や体への負担を考慮すると必要)
そしてその服薬についても、骨がもろくなるなどのリスクは生じるようです。
経過観察で落ち着く
本当のことを言えば早くまた赤ちゃんに会いたい。とはやる気持ちもあります。でもどっちにしたってそれなりのリスクがある。焦って決められることではないのでこの日は経過観察ということで落ち着きました。
手術を希望するならその時にまた来てください、とのことでした。
診察内容と費用のまとめ
朝9時半という早い時間にもかかわらず1時間半も…大きい病院の待ち時間は長いですね~
【診察までの流れ】
・血液検査
・診察(問診のみ)
【所要時間】
受付からお会計まで約1時間30分
【費用】
2,200円(税込み)
この先のことについて
とりあえず一旦子宮筋腫の様子を見ることにしたので、いまのところ次回の日本赤十字病院での診察は4か月後になります。
でも、本当にこのままでいいのかな…なんて考えたりして。
そして実は気になっている治療法もあって…どうなるかな。