August Ave.

6㎝の子宮筋腫持ちで妊娠、稽留流産の経験談とUAE(子宮動脈塞栓術)。その後の妊活・妊娠の体験ブログ。そしてこれからのこと。

どうして稽留流産の体験をブログに残そうと思ったのか

妊娠初期 稽留硫酸

はじめまして。

わたしは2019年4月下旬に妊娠が発覚、その後タイトルのように稽留流産を経験しました。

 

実はこの度の妊娠で6㎝大の筋腫も見つかりハイリスク妊娠の診断を受け、自然排出後も痛みが長引き、その後5日ほど入院

割と壮絶な痛みの日々を過ごしました…

 

悲しいことほどブログに残すのはどうなのかな?といろいろ考えましたが、実際自分が妊娠中に

  • 大きめの筋腫があるってどの程度までのことなの?
  • 妊娠中の筋腫の変化って?
  • どうしてハイリスク妊娠なのか

など不安は想像以上で、さらに稽留流産の診断を受けてからは

  • 稽留流産と診断されてから自然排出までの期間は?
  • 自然排出はどのようなかんじなのか

などなど不安マシマシで…

少しでも自分と近い体験談などはないものか!!とネット検索しまくりました。

 

ですが、妊娠初期の稽留流産についての体験談はそんなに多くなくて。

あったとしても登録制の会員しか読むことができないページだったり。

当たり前なのかもしれませんが、悲しいことをわざわざ書き記すことなんてしたくないし、しなくてもいいことだし、妊娠に起こる症状も人それぞれだから仕方ないといえばそうなのですが…

 

情けないとわかっていても妊娠中は不安ばかり大きくて、人それぞれとわかっていても検索の鬼になってしまう。

そんな時に「こうらしいよ」よりも「わたしはこういう感じだったよ」という体験談ブログに出会うと、良かれ悪かれ少しだけホッとできたり、覚悟を決められたりしました

 

それならわたしも自分だけの経験としてだけではなく、ブログとして書いてみよう。

そして今もこれからも付き合っていく「妊娠・出産」に対する経験を記録として、誰かの参考になったらいいな~考え、このブログをたちあげました。

 

もしかしたら不安を大きくしてしまうかもしれない内容もあるかもしれません。

その時はそっと閉じてください。

 

 さいごに

正直に言えば自分が流産経験をするなんて考えたことがなく、受けたショックは自称根ポジストのわたしでも相当なもので。

”大切な人を失う悲しみ”はきっとずっと消すことはできないから、今ではそういう悲しみも丸ごと全部抱きしめて前に進まないと!とやっとこさ思えるようになりました。

 

まさに「妊娠出産は奇跡」

命を宿す、その命を育てともに生きるというのはものすごいことなんだなぁ。

落ち着いた今、心の底からこの言葉の意味を実感してます。